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黒毛和牛/国産豚肉

気象庁は6月7日ごろ関東甲信越が梅雨入りしたと発表致しました。ジメジメした嫌な季節の到来ですね。カビの発生や食中毒、我々食肉業界に注意が欠かせないものです、さらに殺菌・消毒に留意し徹底したい月間です。ここ数年の異常気象による気温の上昇。湿度も高いので熱中症対策にも十分対策が注意が必要です。それでは、6月の食肉需給動向から見て参りたいと思います。

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6月食肉の需給動向

情報の発信元
農畜産業振興機構 畜産振興部 (担当:復興部)

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直近動向

価格推移(豚・旬報)
  東京・大阪市場

 価格推移(牛・旬報)
  東京市場
  大阪市場
 
情報の発信元 
JACC ネット

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6月の需給展望 牛肉

「父の日」は輸入メイン、和牛は苦戦、交雑は出荷減で高値

〈和去A5は2,70円前後、A3は2,200円前後か〉

5月の枝肉相場は、中下旬に季節外れの猛暑で焼き材が売れたものの、例年通り連休明けで牛肉全体の消費が鈍ること、より安価な輸入牛肉にシフトしたことで和牛の各等級で下げた。ただ、交雑牛は和牛の代替需要と出荷減少により、30円前後上昇した。5月は真夏並みの暑さの中で、焼き材が好調、輸入牛肉の焼肉セットの販売が目立つ一方で、国産を中心に切り落としが失速した。


6月は、第3日曜日の16日が「父の日」でステーキ、焼肉などの販促が期待されるが、輸入牛肉が中心であり、和牛などの販売は低迷すると見込まれる。また、和牛A5を下支えしてきた輸出は、ロースなど高級部位が若干失速しているといわれ、ここまで極端な高値を維持していたA5クラスも弱含みと見込まれる。交雑種は、一定の需要がある中で、出荷が前年比で1割近く減る見通しであり、これ以上の高値は逆ザヤが拡大するため避けたいところだが、引き続き30~40円前後の上昇が見込まれる。このため6月の枝肉相場は、和去A5は2,700円前後、A3は2,200円前後、また交雑B2は1,600円前後とみられる。

19年5月の東京食肉市場の規格別の価格(生体、消費税8%込み)をみると、和去A5が前月比32円安の2,733円、A4は1円安の2,432円、A3は42円安の2,220円、交雑去勢B2は41円高の1,572円、乳去B2は9円高の1,097円となった。和牛は各等級で低下、特に2等級の下げが大きかった。交雑は不需要期入りでも上昇した。前年比でみると、和去A5が36円安と3カ月連続で前年割れとなった。ただ、A3は73円高、交雑B2は209円高と、依然として前年を大きく上回っている。

6月の生産見通しは農畜産業振興機構の予測によると、成牛の出荷頭数で2.5%減(1日当たりでは前年並み)の8万1,100頭が見込まれる。品種別の出荷頭数は、和牛は1.6%増の3万5,300頭、交雑種は12.1%減の1万7,800頭、乳用種は0.6%減の2万6,700頭が見込まれる。和牛は前年をわずかに上回るものの、交雑種の減少が1割を超える。また、同機構の牛のと畜頭数見込みによると、4月~9月の全品種のと畜頭数は和牛が増加も、交雑種、乳用種の減少で合計では前年同期比約2%減を見込む。品種別には、和牛は約2%増、交雑種は約7%減、乳用種は約2%減と、交雑種が大きく減少すると見込んでいる。これは、乳用種雌牛の頭数が減少する中で、後継乳用牛の生産を優先していることが要因となっている。

輸入牛肉(チルド)は同機構の予測では、5月の輸入量は8.0%減の2万2,900t、6月は0.2%減の2万3,400tで、5月は大型連休明けの需要減退で減少、6月はほぼ前年並みを見込んでいる。

6月月初の土日(1~2日)は、一部量販店でチラシにより和牛肩の薄切りが好調だったものの、一般的には和牛は苦戦し、輸入牛肉の焼肉セット、ハラミ、牛たんなどが売れた。6月の販売は、梅雨で消費自体は低迷も、今回は5回の土日があることで量販店では単月の物量は維持できる見込み。その中では、6月16日の「父の日」は年間で最も輸入牛肉が売れる日の一つであり、輸入牛肉は月間を通して一定数量の販売が期待される。その一方で、和牛は、高級部位をはじめ消費者の低価格志向が強まる中で販売は苦戦すると見込まれる。輸入牛肉については、豪州産、米国産だけではなく、TPP11で関税が下がったカナダ産も注目されており、数量は少ないものの、関税差を生かして平日の定番で販売し、輸入牛肉販売の底上げを図る量販店が出ている。

高値の和牛に代わり交雑牛の販売が広がってきたが、ここに来て出荷の減少幅が拡大、前述のようにこの先も約7%の減少が見込まれる中で、どう販売していくか難しくなっている。5月も連休明けの不需要期にも関わらず相場は上昇、6月は出荷が前年比で1割前後の減少が見込まれ、需要がこれまで通りならさらに相場が上昇し、逆ザヤが拡大せざるを得ない。販売の中心だった切り落としだけではなく、余り気味だったリブロースを(評価を下げたうえで)ステーキに活用するなどの動きがあるが、枝肉相場と店頭価格のギャップが拡大する中で、今後の動向が注目される。

例年通り梅雨入りで需要は縮小、ボーナス前で低価格志向もより強いことで輸入牛肉は一定程度動くももの和牛は苦戦、交雑牛は出荷頭数が大きく減少する見込みであり、これらを勘案すれば6月の相場は和去A5で2,700円前後、同A3は2,200円前後、交雑B2で1,600円前後、乳去B2は1,090円前後とみられる。〈畜産日報 2019年6月7日付〉
 
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6月の需給展望 豚肉

出荷頭数の減少で600円を伺う水準に 末端消費は低迷、在庫圧迫が足かせに

 
5月は下旬にかけて出荷頭数が1日当たり6万頭前後まで落ち込んだことで、豚枝肉相場も後半にかけてジリ高で推移した。結果、月間平均相場では上物税抜きで561円、中物で530円と、それぞれ前月から68円・62円値上がりした。

大貫物や重量が乗らないなど上物率が低下していることも相場を押し上げる要因となった。需要面は大型連休明け以降、中部位を中心に荷動きが伸び悩んでおり、動いているスソ物も価格次第ということで、部分肉相場と枝肉相場の乖離が顕著となった。

6月は例年、出荷頭数が減り、相場は高値に転じる時期で、しかも中京圏送りや産地・銘柄指定の関係で必要分を集めなければならず、実需と相場の乖離が一段と進むとみられる。例年ならば来週までに東北北部まで梅雨入りすることで末端消費は一段と鈍ることが予想され、昨年もしくは16年のように2週目以降息切れし、唱えが下落する可能性も否定できない。それでも全体を通して下げ要因は少ないため、6月は上物税抜きで平均590円前後(税込み640円前後)と予想される。

[供給見通し]
農水省が先月10日に発表した肉豚出荷予測によると、6月の出荷頭数は、前年並みの127.9万頭の予想となっており、5月予想の131.8万頭(速報値で128.1万頭・前年同月比7.2%減)から減少する見通し。前年6月は21日稼働と1日分多いため、6万679頭だった。ただ、5月の出荷頭数が当初予想より4,000頭、前年同月比では1ポイント下方修正されたことで、この分が6月の出荷に繰り入れられる可能性もある。

一方、豚コレラや一部の地域のPEDの影響が残るなか、先月後半から季節外れの猛暑日に見舞われた。気象庁の季節予報によると、6月は西日本中心に例年よりも高い気温の日が多いとされている。とくに梅雨入り前の猛暑日が予想され、産地では増体不良などで一段と出荷遅れ、上物率の低下の懸念が高まっている。

農畜産業振興機構の畜産物需給予測によると、5月のチルド豚肉の輸入量は前年同月比3.6%減の3万2,500tと予想。3万t台の輸入が続く見通しだが、中国の需要増加でコストが上昇しており、コンビの関係上、部位によって余剰感も出てくる可能性も。
 
[需要見通し]

上述のように、輸入品は中国の需要増加でコストが上昇しているものの、量販店のチラシを見るとここ1カ月間、売価はあまり変わっておらず、やはり量販店サイドはこの時期の豚価高を敬遠して輸入チルドに販促がシフトしているとみられる。

これに対して国産生鮮物は、大型連休明け以降、ロース、カタロース、バラの中部位の動きは鈍く、6月に入ってもその状況は変わりない。6月はこれといったイベントもないうえに、梅雨入りで豚肉の消費自体も落ち込むため、売り場も切り落とし・小間切れが中心となりがちだ。現状でも動いているのは、ウデ・モモが中心だが、それでも相場なりの販売ができておらず、卸・カット筋の逆ザヤが広がっている状況だ。

愛知では豚コレラの感染拡大を防ぐため、出荷適期になっていない豚を含めた「早期出荷」を実施する予定となっており、品不足を反映して関東から中京圏送りの動きが強まる可能性もある。凍結品ではスソ物の在庫が多い半面、バラ・ロースは比較的浅いことから、輸入フローズンの動向を受けて、荷動きの悪いバラなどは凍結用に売りさばく動きも出てくると指摘する関係者もいる。

[価格見通し]
3日の東京市場の上物相場は税抜き587円(税込み634円、前市比19円値上がり)を付けた。関東3市場平均では税抜き583円で前日比15円高となっている。

出荷予測から見れば、6月の枝肉相場は税抜きでも600円をゆうに上回っても不思議ではないが、末端消費の不振と中間流通の在庫圧迫などの要因から、息切れ・中だるみする可能性も高く、月間平均では上物税抜きで590円前後と予想する。問屋筋では、高級部位の在庫圧迫、採算割れによりカット販売を減らす動きも出てきそうだ。今後の末端消費の動向が読めないため、波乱含みとの見方もある。〈畜産日報 2019年6月4日付〉
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肉豚生産出荷予測

月予測(令和元年6月6日)(PDF : 46KB)

 農林水産省公表

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 取引価格推移(トピックス)

肉牛枝肉卸売価格の推移(東京市場) 2019年6月7日更新

肉牛枝肉卸売価格の推移(大阪市場) 2019年6月7日更新

豚枝肉卸売価格の推移(東京・大阪市場) 2019年6月7日更新

JACCネット より

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気になるNEWS
 

PEDが発生子豚181頭死ぬ 秋田・北部の養豚場

秋田県は7日、県北部の養豚場で豚流行性下痢(PED)が発生したと発表した。約1万2000頭を飼う養豚場で、哺乳期の子豚330頭に下痢の症状があり、うち181頭が死んだ。県内での発生は2015年1月以来。

5日に養豚場から県北部家畜保健衛生所に報告があり発覚した。遺伝子検査を実施し、15頭のうち7頭からPED遺伝子を確認した。他の養豚場での発生の報告は今のところない。

PEDは、ウイルス感染による豚の伝染病。症状は下痢や嘔吐(おうと)で、子豚は高確率で死ぬが、繁殖豚や肥育豚は一過性の下痢で済む。人には感染しない。(河北新報Onlin)

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豚コレラの終息が見えない現状。秋田県で追い打ちをかける様にPEDが発生。

終息に至らない場合、豚価格相場に多大な影響がありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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