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黒毛和牛/国産豚肉

長いゴールデンウイークは如何お過ごしされましたでしょうか。SNS系では長すぎて無駄に神経と労力を消耗したとの♯タグが散見ている様です。また、消費傾向も節約モードの家庭が多く、あまり経済効果は期待出来なかったとの事。さて、連休明け米中の貿易摩擦から始まり、日経225も下落し、微妙な戻り調子も波乱含みは払拭出来ない様です。休み明けの5月病にも注意が必要で、何と無く陽気な天気で気も緩みがちです。それでは、5月の食肉需給動向から見て参りたいと思います。

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食肉の需給動向

情報の発信元
農畜産業振興機構 畜産振興部 (担当:畜産流通課)

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肉用子牛取引情報
 
https://www.alic.go.jp/operation/livestock/calf-report.html
 
情報の発信元 
農畜産業振興機構 畜産経営対策部 (担当:肉用子牛課)

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5月の需給展望 牛肉
 
4月は交雑や輸入にシフト、東京への出荷増もあり和牛下げる
5月は弱保合で和去A5は2,750円、A3は2,250円前後か〉

最大10連休となった大型連休に向けて、4月の枝肉相場は上昇に転じると見込まれたが、和牛の各等級で3月を下回る結果となった。その一方で交雑種は30円前後上昇した。もともと大型連休は和牛ではなく交雑種や乳用種の需要が盛り上がる時期であること、今期は特に長期の連休になり消費が読みづらいため在庫リスクから交雑種や輸入牛肉にシフトしたこと、さらに生産者の高値期待もあって出荷頭数が多かったことが要因とみられる。


大型連休の販売状況は、帰省先の地方では好調、首都圏では帰省、旅行の影響を受けたものの、ほぼ想定した通りだったといわれる。ある首都圏の量販店では、改元前は、年末のような雰囲気でごちそう(高価な総菜、和牛薄切り)が売れたものの、1日、2日は連休の中だるみで動きが鈍かったという。後半は、和牛より輸入牛肉が好調だった。販売アイテムは、牛タン、ハラミなど輸入牛肉の焼肉セット、和牛は薄切りとモモ・バラなどの焼肉セットが良かったという。

5月は、大型連休の反動で消費者の財布のひもは固くなり、牛肉消費が大きく伸びることは考えづらい。ただし、連休明けは在庫が少なく補充買いが入ることで、後半に向けて徐々に下げるものの、下げ幅は小さいと見込まれる。さらに東京市場では、4月に出荷頭数が多かった反動で5月の出荷が少なく、5月の和牛相場はトレンドとしては下降も、ある意味で底堅く、横ばいからわずかな下げにとどまると見込まれる。また、交雑種は、同様に出荷が少なく、日によって上下はあるものの、ほぼ現状の高値を維持する見通し。このため和去A5は2,750円前後、A3は2,250円前後、また交雑B2は1,550円前後とみられる。

4月の東京食肉市場の規格別の価格(生体、消費税込み)をみると、和去A5が前月比35円安の2,765円、A4は43円安の2,433円、A3は16円安の2,262円、交雑去勢B2は36円高の1,531円、乳去B2は19円高の1,088円と、和牛は各等級で低下、交雑は上昇した。

なお、前年比でみると、和去A5が67円安となった。前月に続き前年割れとなり、下げ幅も拡大してきた。ただ、A3は105円高、、交雑B2は242円高と、3等級以下は依然として前年を大きく上回っている。

5月の生産見通しは農畜産業振興機構の予測によると、成牛の出荷頭数で0.5%減(1日当たりでは0.8%増)の8万2,700頭が見込まれる。品種別の出荷頭数は、和牛は3.9%増の3万5,700頭、交雑種は4.2%減の1万9,300頭、乳用種は3.0%減の2万6,400頭が見込まれる。和牛は前年を上回るものの、交雑種、乳用種は減少幅が大きくなっている。輸入牛肉(チルド)は同機構の予測では、4月の輸入量は1.1%増の2万5,400t、5月は7.6%減の2万3,000tで、4月は10連休向けの手当てで前年を上回る一方で、5月は連休明けの需要減退で減少すると見込んでいる。

10連休の販売は、高速道路の渋滞でもわかるように、多くの消費者が旅行、帰省などを行い、地方のスーパーが好調だった。ただ、首都圏でも極端に売上げが落ちる状況ではなく、ほぼ想定通りの販売となった。前半、後半では、国産関連は前半、輸入牛肉は後半にそれぞれ販売が好調だった。首都圏のスーパーに聞くと、前半、特に改元前は年末のように、ローストビーフなど高級総菜、さらに和牛の薄切りの動きが良く、5月1~2日は鈍かったものの、後半の5日は輸入牛肉の焼肉セットが売れたとしている。前半は、和牛薄切りが足らず、切り落としで何とか対応した。売れ残った場合のリスクを勘案し、高値の和牛を若干絞ったことが要因だが、「過去に例のない10連休で販売予想と発注が難しかった」と話している。後半については、輸入のタン、ハラミのセットが好調だった。

連休明けについては、例年通り連休の消費疲れの反動で需要は縮小することが見込まれる。

ただ、和牛の相場については、連休明けからの稼働(各市場で6日と畜などの対応はあるが)であり、稼働日数が少ないこと、連休明けに補充買いが入ることで前半は底堅く、後半は下げるものの、平均価格では大きな下げは考えづらい。さらに、4月に前倒しで出荷頭数が多かった反動で5月の出荷が少ないとすれば下げ幅はさらに圧縮されると考えられる。そのため、5月の相場は和去A5で2,750円前後、同A3は2,250円前後、交雑B2で1,550円前後、乳去B2は1,050円前後とみられる。〈畜産日報 2019年5月9日付〉
 
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19年5月の需給展望 豚肉
 
 
需要の現状から見て枝相場は560~570円の展開か
不安材料は出荷状況、頭数次第で600円の高値圏内も

今年の大型連休は異例の最大10連休となったことで、4月の豚枝肉相場も4週目に入ってから手当て買いが強まり、関東3市場(全農建値)でも上物税抜きで500円を超え、4月30日には599円まで上昇した。結果、月間の平均相場は486円と前年同月から54円上回った。東京市場の上物相場も同63円高の498円(税込み538円)となり、3カ月連続で前年相場を上回った。大型連休中の末端消費は、連休前半が一部地域を除いて曇りや雨が多く、気温も低めだったことで、豚肉も小間切れや切落とし中心にソコソコ動いたもよう。
だが、後半は好天に恵まれたうえに祝賀ムードで焼肉やステーキなどにシフトし、連休全体として豚肉の売れ行きは振るわなかったようだ。5月の末端需要は大型連休明けの消費疲れから、普段使いできる豚肉に需要が戻ると思われるが、同時に需要の端境期に入っていくため、中部位よりもスソ物中心の展開となりそう。このため、需要の実勢からすれば5月の東京市場の枝肉相場は上物税抜きで560~570円の展開と予想される。ただ、関東圏では豚流行性下痢(PED)による出荷の影響も出てきそうで、相対で足りない分を市場で手当てするなど相場の上げ要因もはらんでおり、例年、出荷頭数が細ってくる後半には税抜きでも600円台を超えてくる可能性が高い。
 
[供給動向]
1カ月前のデータだが、農水省の肉豚出荷予測(4月4日発表)によると、5月の肉豚出荷頭数は前年同月比4%減の132.2万頭と予測している。今年は稼働日の関係もあるが、2日を含めた20日稼働で、1日当たり6万6,100頭となる見通しだ。農畜産業振興機構が4月25日に公表した豚肉の需給予測では、5月の出荷頭数は前年同月比4.5%減の131.9万頭で、豚肉生産量は7万2,800t(同4.5%減)とこちらも前年割れを予想している。ただ、岐阜・愛知での豚コレラや、関東圏でのPEDの影響が懸念されており、とくに後者については市場の上場頭数の減少やセンターでの足りない分を市場から手当てする動きも予想される。5月の枝肉相場はこの関東圏の出荷動向次第といえる。5月のチルドポークの輸入は、上述の機構の需給予測で前年同月比4.5%減の3万2,200tと見込んでいる。「10連休明けの需要減退などにより前年同月をやや下回る」と予測しているが、それでもチルド単体で3万t台のボリュームがある。
 
[需要動向]
4月は行楽シーズンや学校給食が始まったことで上旬はモモやロースなどの荷動きが良化、その後、中だるみしたものの、後半に移ってからはロース、ヒレ、ウデなどの引合いが強まり、スペアリブも生鮮物は足りない状況となった。大型連休に向けて強めの発注が見受けられたが、前述の通り、大型連休期間は量販店各社が焼肉・ステーキを中心に販促をかけていたため、とくに好天に恵まれた後半の販売は思わしくなかったようだ。ただ、連休明け以降は、消費者の節約志向と、各家庭での食材補充で豚肉全体の需要回復が期待される。中間流通段階での在庫持ち越しは少なく、連休後の在庫補充買いはバラやカタロース、スソ物は堅調となっている。今後も、単価の安いウデ・モモの需要は強いものの、ロース、カタロースは落ち着く展開となりそうだ。輸入チルドは、中国の需要などで5月入荷玉からコストも上昇しているため、国産の相場次第では国産物に需要がシフトすることも考えられる。
 
[価格動向]
10連休という要因があったにせよ、4月の平均相場は、自力で500円を伺う水準に回復した。5月はさらに一段高の相場展開となりそうだ。末端消費は決して良いとはいえないものの、出荷頭数が前年割れの予想にあり、とくに月後半に1日当たり6万頭台を割るようであれば、税抜きで600円台を超える可能性もある。連休明けの7日の東京市場は上物税抜きで540円となった。中旬に踊り場があったとしても、後半にかけて再び上昇するとみられ、月間平均では上物税抜きで560~570円(税込み600~620円)の展開と予想する。〈畜産日報 2019年5月8日付〉
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畜産物卸売価格の推移

枝肉卸売価格(牛・豚)の推移(平成31年4月末)(PDF : 564KB)

 農林水産省公表

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 取引価格推移(トピックス)

肉牛枝肉卸売価格の推移(東京市場) 2019年5月9日更新

肉牛枝肉卸売価格の推移(大阪市場) 2019年5月9日更新

豚枝肉卸売価格の推移(東京・大阪市場) 2019年5月9日更新

JACCネット より

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気になるNEWS
 
豚コレラ、収入補償示さず 早期出荷で農水省
 
家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染拡大を受け、岐阜県に早期出荷を提案している農林水産省が8日、生産者や関連業者を対象にした説明会を岐阜市内で開き、早期出荷に伴う養豚農家への補償の枠組みなどを示した。早期出荷について農水省から農家らへの説明は初めてで、農家側はワクチン接種の要望を重ねたため、早期出荷の是非を巡る議論は深まらなかった。農水省は早ければ6月にも希望する農家の早期出荷に着手したい考えで、引き続き県や農家側との協議を進める。
 
説明会は非公開で、前半が生産者関係として県養豚協会や県畜産協会、JAグループなど、後半が関連業者として食肉や流通、と畜場などの関係者が出席し、農水省動物衛生課の職員が説明に当たった。
 
農水省や県などによると、農水省は早期出荷した豚の売価と、全国平均価格との差額を補てんするほか、休業中の光熱費・人件費などの固定費、施設の衛生水準を高めるための改修費(半額)などを支援する方針を示した。一方、生活の糧を失う農家に対する休業中の収入補償、母豚の導入など経営再開の費用、施設改修費の残る半額の扱いなどは示さなかったという。
 
終了後、県養豚協会の吉野毅会長は「(補償の)金額の問題ではない。イノシシ対策が不十分な中、なぜ豚の早期出荷という話になるのか。到底飲むことはできない。引き続きワクチン接種を求める」と語った。
 
別の出席者は「(農水省とは)向いている方向がまったく違う」と早期出荷の方針を疑問視。別の流通関係者は「流通向けの補償の話はまったく出なかった」とさらなる説明を求めた。
 
農水省の提案は一定の大きさに達した豚は出荷、規格外の子豚などは加工処理し、一時的に豚舎を空にするもの。休業中に豚舎を改修し防疫水準を高める。強制力はなく、希望する農家の協力が前提となる。農水省が4月下旬に県に示し、補償内容などを巡り協議を重ねている。
(岐阜新聞WEB)

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毎年、この季節は5月病になります。

「無理をしないで、なまけない…」相田みつを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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