新着情報

黒毛和牛/国産豚肉

 連休中に懸念されていました、巨大台風もどこに行ったことか、関東は晴天に見舞われ、とても秋と言えない30度を超える真夏日になりました。気温差が激しく、外出するのも服選びが難しい感じです。今月末は日本最大のイベントと化したハロウィンパーティーがございます。どこか食肉需要にも繋がって欲しい期待感でございます。

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 肉用子牛取引情報

https://www.alic.go.jp/operation/livestock/calf-report.html

独立行政法人農畜産業振興機構 

農畜産業振興機構 畜産経営対策部

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肉豚生産出荷予測

各都道府県における平成30年8月末までの調査結果を基に、平成30年9月から平成31年3月までの全国の肉豚出荷量の動向を予測しています。

月予測(平成30年10月1日)(PDF : 43KB)

 農林水産省公表

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10月の需給展望 牛肉

棚替え進み肩ロースうす切りの販売増加、相場は季節的に上昇

〈和去A5は2,850円前後、A3は2,350円前後〉


9月の牛肉の販売は、猛暑を脱したことや2回の3連休もあって、不調だった8月を上回ったもようだ。ただ、決して好調とは言えず、首都圏の量販店では、台風24号の前に買いだめ需要があったことで前年をクリアできたとしている。枝肉相場(概算)は成牛合計で9%前後、和牛でも5%前後下回ったことが下支えし、和去A5が前月比で41円高、A3が65円高、交雑去勢B2も68円高となった。乳去B2は16円下げたが、1,100円近い高値が続いている。10月は、棚替えで肩ロースうす切りなどスライス材の販売が増えることなどから、相場は上昇すると見られる。しかし、消費者の低価格志向もあり、相場高に卸の体力が付いていけるかは疑問であり、各等級で50円前後の上昇、さらに上昇しても100円高には届かないと見込まれる。


出荷頭数の減少は、高値の子牛を導入した肥育農家が出荷時期を迎える中で、少しでも相場高の時期に出荷しようと出荷時期を繰り延べていることが背景にある。肥育農場はキャパ一杯とも言われ、年末にかけて出荷が上乗せされるとすれば、相場に影響することも想定される。肥育延長によるエサ代と、品質の上昇による評価の向上がバランスすればよいが、どこまで出荷を先延ばしするかは難しい判断だ。A5内での相場の上下格差が拡大しているとの声も聞かれるが、出荷先伸ばしで格差がさらに拡大すると見込まれる。

9月の東京食肉市場の規格別の価格(生体、税込)は、和去A5が前月比41円高の2,836円、A4は73円高の2,519円、A3は65円高の2,273円、A2は63円高の2,037円、交雑去勢B2は68円高の1,457円、乳去B2は16円安の1,089円となった。和牛の出荷が少ないため各等級で上昇し、A4以下の上昇が大きかった。前年比(グラフ参照)でみると、和去A3が7月以降前年を上回り、9月は前年比で269円高となった。同様に交雑B2は5月以降前年を上回り、9月は315円高となっている。

10月の生産見通しは農畜産業振興機構の予測によると、成牛の出荷頭数は3.0%増(1日当たりでは0.6%増)の9万3,700頭と見込まれる。品種別では、和牛が3.8%増の3万8,700頭、交雑種は6.2%増の2万2,400頭、乳用種は0.9%減の3万1,200頭が見込まれる。輸入牛肉(チルド)は同機構の予測では、9月輸入量は7.3%減の2万3,400t、10月は1.0%減の2万2,200を見込む。9月は前年の米国産の輸入大幅増の反動で減少する見通し。

9月の首都圏の量販店では、2回の連休、北海道の地震、台風24号など、プラスマイナスのさまざまな要因があったが、一時期の猛暑を脱したことで、不振だった8月から脱した。首都圏の量販店に聞くと、既存店の前年比ではなかなか前年をクリアできなかったが、台風24号直前の土日の買いだめがあり、牛肉、豚肉とも前年を上回った。ただ、買上げ点数は牛肉では前年比で1割近く増加したものの、単価は落ちたとしている。平日の国産関連の販売を減らし、週末には焼肉、ステーキを強化した結果であり、単価は落ちたが、ロスの削減にもつながった。

10月の販売では、国産関連では、ここまで和牛、交雑の切落しが販売の中心だったが、相場が徐々に上がってきたことで、パックを作り難くなり、若干パック重量を減らしても、肩ロースうす切りを増やしていく方向が見られる。肩ロースの価格が下がっていたこと、春・夏と切落しが売れてきた中で、秋の棚替えで目先を変える効果を期待しているもの。ただ、消費者の低価格志向は根強く、納入価格がなかなか上がらない中で、どこまで卸の体力が持つのか、またより安価な輸入物へ流れるのかなど、不透明な部分が多い。関連して、和牛から、相対的に安価な独自ブランドの交雑種を販売する量販店が増えており、交雑種は前年の相場を大きく超し、この傾向はしばらく続くと見込まれる。

輸入牛肉は、在庫は多いものの、米国・豪州とも外貨高が続き、為替も円安に振れていることで今後のコスト上昇がほぼ見えてきたため、内貨が締まってきた。関西地域の冷蔵庫被害の影響がまだ続いていることもあり、安価な投げはなくなり、コストなりの販売になっている。輸入物は切落し、ステーキなどの販売が増えてくると見込まれる。

これらを踏まえれば10月の相場は、季節的に上昇するが、現状の消費の弱さから引続き小幅な上昇と見られ、各等級で50円前後の上昇と見られる。そのため和牛去勢A5で2,850円前後、同A3は2,350円前後、交雑B2は量販店での引き合いから1,500円前後と見られる。また乳去B2は頭数不足で底堅く1,100円前後とみられる。

 

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10月の需給展望 豚肉

出荷頭数多く、上物税抜で430~440円の相場展開か

〈相場上げ要因少ないが、相場安で特売需要の増加も〉
9月は上旬に台風21号や北海道の地震、岐阜市の豚コレラ発生などが相次いだが、豚枝肉相場は中旬にかけて上物税抜きで500円台を維持したものの、後半から出荷頭数が大きく増加したことで500円を割り、関東3市場では400円前半まで下げ月間平均で490円、東京市場では同480円で終わった。一方、実需に関しては、量販店の棚替えが進んだこともあり、バラやカタロース中心に動きは良く、差し込みで特売などの販促もみられるようになった。9月のマーケット全体としては、数量ベースでの売れ行きはマズマズながら、供給増で価格が付いていかないという状況となった。10月は引続きスライス関係を中心に末端需要は好調が予想されるものの、供給も多いことから相場の上げ要因は乏しく、上物税抜きで430~440円の展開と予想される。


[供給見通し]
農水省が1日に発表した肉豚生産出荷予測によると、10月の出荷予測は前年同月比2%増の146万3,000頭を見込んでいる。過去5年平均比でも1%多い計算だ。1日当たりの出荷頭数は6万6,500頭(22日稼動)と前年同月よりも1,500頭弱少ないが、前年の稼働日が1日分少なかったためで、稼働日を合わせると今年は1,600頭多い計算となる。とくに「体育の日」のある2週目以降は週4日稼動で一段と出荷頭数が増えてくると見込まれる。さらに、農水省の予測では11月が150万3,000頭(前年同月比2%増、過去5年平均比5%増)、1日当たり7万2,000頭弱(21日稼動)と予想されていることから、早出しにより10月下旬の出荷が増える可能性もある。一方、農畜産業振興機構の需給予測によると、10月のチルド豚肉の輸入量は3万3,000t(前年同月比0.3%減)と3万台の輸入が続く見通しだ。

[需要見通し]
9月上旬は台風や地震への対応などがみられたが、豚価の下落につれて下旬にかけて量販店の棚替えが進み、荷動きは好調にある。気象庁の季節予報では10月は全国的に平年より暖かい日が多いとしているが、「体育の日」を含む3連休に向けた販促や、その後も秋らしい陽気となり鍋物需要が本格化するとみられる。量販店もこの時期の売上げをつくるために国産の品揃えを強化する動きが増えるとみられる。

パーツの動きはバラ、カタロースが好調で、ロースもソコソコの動きを見せている。ウデも何とかさばいているが、構成比の多いモモの動きが弱く、このモモの動きの弱さが現状の枝肉相場に表れている。冷凍に回す方策もあるが、現状でもスソ物の冷凍在庫については多めにあるうえに、今後の豚価動向を考えると、(バラは別として)無闇に凍結に回すこともできず、フレッシュで売り切る方向となりそうだ。また冷凍加工原料も動いているのは小肉やスネなど安価な商品で、大貫正肉の動きは落着いている。そのため、出荷頭数だけでなく、今後の生鮮モモの動向次第で豚価も左右されるといえる。

[価格見通し]
10月1日の関東3市場の相場(上物)は、前市から9円下げの税抜き412円となった。10月第1週目は、3週間ぶりの通常の曜日まわりであるほか、3連休に向けた手当ても見込まれるため、今後、400円台半ばまで若干価格を戻してくると考えられる。ただ、連休明けは出荷・上場頭数の増加が枝肉相場の下押し要因となる。このため、中旬以降はジリ下げで推移し、日によっては400円を割る展開も考えられる。モモやウデなど末端の動向によっては、相場の下支え要因ともなるが、月間平均では上物税抜きで430~440円(税込460~480円)の展開と予想する。また、出荷頭数が1日7万頭台に増加する11月はさらに一段安の相場となりそうだ。


〈畜産日報 2018年10月2日・3日付より〉

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気になるNEWS

 
 
牛肉の輸入が増加、国産は農家の高齢化で伸び悩み:和牛の価格は米国産の2倍以上!
 
2017年度の日本市場への牛肉の供給量が01年度以来15年ぶりに90万トン台に回復した。内訳は国産が33万トン、輸入が57万2000トンだった。
1990年の牛肉輸入量は38万4000トンだったが、91年に牛肉の輸入が自由化されると、輸入量は着々と増加。2000年には自由化前の2倍の水準の73万8000トンとなった。同年は、国内産と合わせた牛肉供給量は11万3000トンのピークを記録した。
 
しかし、01年9月に国内でBSE(牛海綿状脳症)が発生。03年12月には米国でもBSEが発生し、その後2年間にわたって米国産牛肉の輸入が停止されたことなどから、牛肉消費も低迷した。05年に米国産牛肉輸入再開後は、徐々に輸入量が回復。10年以降は50万トン前後での推移が続いていたが、17年は前年比9%近く増加した。
 
輸入元の国別では豪州が29万8000トン、米国が23万1000トンでこの2カ国で輸入量全体の9割以上を占める。
 
農畜産業振興機構の調査によると、17年度の牛肉の小売価格(かた肉、100gあたり)は米国産292円に対して、和牛は795円と2.5倍以上の差がついている。畜産農家の高齢化が進んでおり、肥育に手間のかかる和牛は、需要に見合う供給量が確保できず、価格の高騰が続いている。
輸入牛肉には現在38.5%の関税が課せられているが、環太平洋経済連携協定(TPP)が発効すれば、税率は段階的に引き下げられ16年後には4分の1以下の9%まで下がる。TPPから離脱した米国についても、2国間交渉でTPPと同水準程度に着地する可能性が高く、輸入牛肉は一段と安くなりそうだ。
 
もともと、和牛は品質・価格面で輸入牛肉とは直接の競合関係にはないが、輸入牛肉の価格が下がれば、和牛よりも値ごろ感のある価格で流通する国産牛(乳用種や和牛と乳用種の交配種)には大きな痛手となる。
 
nippon.com

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貿易摩擦。輸入牛と和牛はクオリティー上はクロスしないといえますが

一般消費者の目線は内容重視かそれとも価格重視でしょうか。

 

 

 

 

 

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